星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「精霊の守り人」第3話

第3話「死闘」

これが噂になっていたアクションシーンか〜。と思って、感心しながら見てました。今年は、そういう殺陣のシーンがかっこいいアニメを立て続けにみていて、ボンズの「ストレンヂア」、GONZOの「アフロサムライ」といい勝負だなあ、という感じがしました。アニメーターさんの腕の見せ所?

ジンがチャグムを殺そうとするシーンと、チャグムがジンにお菓子を渡すシーンはアニメオリジナルだなあ、と思いました。そういう関係性は、原作にはなかったかも。

あと、原作では数行で片付けられている、チャグムがタンダに助けを求めて、山道を行くシーンが、アニメでは結構、長かった。狼が出てくるところもアニメオリジナルだ。まあ、見せ場のシーンでもあることだし、ここでのばさないとアニメの意味はないか?

ラストシーンで、倒れているバルサの近くで戦っていた武人二人は、もしかして、ジグロとユグロだろうか?? と思いましたが、これはバルサが見ている過去の夢なんですね。監督さんが「闇の守り人」文庫版で解説を書いていて、「おれはジグロが好きだ!」という熱い思いを語ってましたけれど、先日のルイシャの件といい、よほど「闇の守り人」に思い入れがあると見えますね。(ちょっと嬉しい)

【追記】
「「ストレンヂア」と「アフロサムライ」を一緒くたにして語らない方がいいぞ。作画の方向性が全然違うじゃんか。洋食と和食を同列に並べて、どっちも美味しかったとほめるようなものだよ」と夫に言われたんですけど、素人目にはなんだかよくわからないけど、「かっこよかったよ〜」と言う意味で、どっちも同じに見えるんだから、まあ、いいよね。