第4話「ミセス・ハドソン人質事件」
ミセス・ハドソンは、本当にまあ、理想的な女性像だなあ、と思いました。いかにも昔の宮崎作品を彷彿とさせるキャラです。
常に丁寧語で優しく喋り、お掃除とお洗濯、お料理が得意。誘拐されても笑顔を絶やさず、みんなに優しく気を配ってくれるという、いかにも理想を具現化したような母性的なキャラクターで、彼女の前ではみんなが子供のようにおとなしくなってしまうのですね。
最近は宮崎アニメでもこういうヒロインが出てこなくなったけれど、それでもまあ、男でも女でもみんなこういうキャラには弱いんじゃないか? という感じはします。
ギャグの部分がふんだんに効いていて、すごく面白かったです。最強の女性像を見せつけられた感じで、圧巻でした。よかったです。