第1話「雨夜之月」
原作は未読。
こちらも新番組一覧を見たときに、なにげに気にしていた作品。古橋監督の和風ファンタジーと言うことで、どんなもんだろうと思って見てみたら、なかなか面白かった。
印象として、「十二国記」の世界を和風(江戸時代・幕末風)にして、飛ばされる主人公が、「マ王」の澁谷有利タイプなんだと思えばいいのかな? 異世界に飛ばされているのに、その状況の変化にあんまり動じずに、のほほんとしている主人公の性格が、結構、気に入りました。
世界観は江戸時代なのに、なにげにデザインが平安風だったり、よくわからないけど、なんかいろいろごちゃ混ぜですね。
「虚とはなんぞや? 実とはなんぞや?」のセリフが、インパクト強くて、印象に残りました。いつの間にか、辿り着いている異世界の設定もよかった。主人公がこれからどうなるのか、次回からの展開も楽しみです。