第２話「森がぼくを呼んでいる」
第３話「ロッキーとポリー」
順調に面白いです。子供向けの作品だけど、子供だましになっていないところがいい。このレベルなら、大人の視聴にも耐えられると思う。実際、見ていて素直に楽しいから。
第２話が巣立ちの時を迎えたロッキーの親離れ、緑が森への旅立ち。第３話で緑が森に到着したロッキーの家造りの話が語られる。まあ、人間に当てはめても、若者が実家を出て、新天地で自分の生活を始めたという感じか。さっそく、彼女まで登場しているところが、さすがという感じもしますけどね。
感心したのは、やっぱり動物たちの動きかな。穴を掘るロッキーの仕草とか、跳びはねているうさぎとか、羽ばたいて、空中で止まっている鳥とか、前足だけあげてぴたっと止まっているキツネの仕草とか、擬人化されている割にちゃんと動物っぽいから。そういうところになんか感心してました。
キツネのレッドに襲われて、穴に逃げ込んだロッキーが、追いかけてくるキツネを後足で土をかけて、向こう側に閉じこめ、キツネがまたそれを掘って、追いかけてくる追いかけっこは楽しかったです。
さて、家も完成したことだし、これからどんな生活が始まるのか、続きも楽しみです。
