第５話「ざわざわ川のひと騒動」
前言を一部撤回するけど、ここの連中、そんなに甘くなかったわ。別にクマをあっさりと仲間に入れた訳じゃなくて、クマがバケツをかぶって外れなくなり、右往左往してもがいている姿が面白かったから、みんなで笑ったというのが、前回の落ちだったと見る方が正しいのか。
新参者に対しては、最初はいじめから・・・というのが、基本みたいで。クマが河で魚を捕るのが気に入らなくて、「俺たちの魚をあいつが盗んだ」とばかりに怒って、かわうそがテンと共謀して河をあらし、クマが魚を捕れないように嫌がらせをする話だった。
最終的に「魚は誰のものでもないよ」というじいさまガエルの説教で落ちがついて、仲直りをしようという話になったが、まあ、そう言う部分は、結構教育的でもあるなあ、と思った。
しかし、そんなカワウソたちの姿を指して、「みんな、イタズラが好きなだけなんだよ」というロッキー。これって、イタズラの領域でいいんだろうか？？ とちょっと考え込んでしまったけど。
カワウソの役を山田康雄さんが演じていて、その声が懐かしいなあ、と思った。
