星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「赤毛のアン」第13話

第13話「アン・学校へ行く」

カナダの学校は、9月に始まるんだったか、10月に始まるんだったか、と考えていたんだけれど、とにかく、刈り入れが始まっているんだから、秋には違いない。アンが、グリーンゲイブルズに来てから、もう半年が過ぎているんだなあ。1年間の放送の間に、物語の中では5年が経過するはずだから、アンの成長において行かれないようにしないと・・・と、ちらっと思いました。

学校脇の小川で、飲み物を冷やしておいたり、教室の中の勉強している風景など、子供たちの様子がリアルだなあ、と思いました。フィリップ先生の嫌みっぽいしゃべり方がいいなあ、と思ったけれど、EDクレジットを確認したら、清川元夢さんだったので、ちょっと驚いた。そりゃ、ベテラン声優の一人だから、この作品にいてもおかしくないけど、声の感じが「ガンダム」と全然違うから、わからなかったよ〜。

学校から帰ってきたアンに対して、マリラがいろいろと「学校はどうだったね?」と質問するところがよかったな。あの雰囲気から察して、彼女はずっと気にしていたに違いないから。アンは学校で上手くやっているだろうか? と心配していたんだね。その気持ちが伝わるのがいい感じ。

あと、「二度と私の前で、先生のことをそんな風に言わないでおくれ!」とアンを叱ったところもよかった。大人としては、当然の反応でしょう。先生は確かに嫌な人だったので、アンがそう言いたくなる気持ちもわかるんだけれど、子供が大人の悪口をそんな風に言いまくっているのをたしなめるのは当たり前というか。ましてや、恋愛ネタまで入っているんじゃ、噂好きのおばさんレベルと変わらないもの。まあ、女がみんなで固まって喋る話なんて、若かろうが年寄りだろうが、概ね、そんなものだろうけどね・・・。

順調に面白い。続きも楽しみです。