星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ポルフィの長い旅」第21話

第21話「ドーラとの別れ」

「君でさえ辛い坂道を、あのドーラが必死で登ったんだ。それが何故か、わかるかい?」などと言われたんですけど、すいません。全然、わかりません・・・。

ポルフィの荷物を教会に隠すことにこだわったのは、何故? というのをずっと考えていたんだけれど、呆けちゃって、ポルフィを息子と勘違いしていた。息子だと思いこもうとしていた。・・・にしては、しっくりこないから、やっぱり、息子としてずっと一緒にいて欲しかったから、荷物を隠した。この辺が、正しい選択肢になるのかな〜? それにしても、教会にこだわるならこだわるで、もう一つそこにドラマが欲しかったところ。

情状酌量の余地があるにしろ、このおばあさんのやったことは犯罪だしな。テンプレートだけで、息子を亡くしたかわいそうなおばあさん・・・という風に見せられても、なんか全然、感情移入できないんだわ。自分の都合だけでポルフィの荷物を取り上げたのなら、そこに罪悪感はなかったのかね? 彼に謝罪もせずに、追い出していいと思っているのか??

ラストのポルフィの「かあさん」の言葉にもしらけるだけで、本当なら泣かせなきゃ行けない場面なんじゃないのか? と思う。

なんだかもう、やりたいことはなんとなくわからないでもないんだけれど、全然うまくいっていないような感じがある。これじゃ面白くない。

そもそもポルフィ自体、あんまりかわいい子供とも思っていなくて、困っているところなのだ。視聴継続が危ぶまれるところだけれど、まあ、一応、録画だけしておいて、続きを見るか見ないか、後で考えます・・・。切るのはいつでも出来るからね。