星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「マクロス ダイナマイト7」第3、4話

第3話「孤独 ~LONESOME~」
第4話「銀河クジラの歌う星 ~ZOLA~」

歌による宇宙の生命体との交流という辺り、バサラの歌ってそっちの方が似合うなあ、と思いました。プロトデビルンとの戦いも基本的にはそれなんだよね。戦うんじゃなくて、コミュニケーションを取りたいんだって話。

その辺、バサラの歌にクジラが答えるところが、なんか感動的でした。

クジラが死に場所を求めているという、巨人の親父の発想を聞いて、バサラが「死にたいのはあんたの方じゃないのか!」と否定して見せた辺り、人が相手に見るのは、自分自身の影だという部分で、なんだか納得がいくような気もします。

クジラに象徴されるものは何か? と言う部分を考えると、いろいろ深いかもしれない。なかなか面白かったです。「マクロス7」の番外編として、よくできた物語だったと思いました。