第26話「彼女の理由」
ウィンリィの要請で、オートメイル技師がたくさんいるという町に立ち寄ることにしたエルリック兄弟。しかし、それはいいんだけれど、この世界、そんなにオートメイルばっかり需要があるのだろうか? いわゆる義手と義足専門街、と言うことになるんだけれど・・・。
まあ、戦争が続けば、手足が不自由になる人もいるからかな〜と思っていたら、列車事故にあったという彼女の義足にはロケット弾が仕込まれていた・・・と言う点で、かなりびっくりした。
じゃ、やっぱり、オートメイルは兵器の一種と考えるべきなんだろうか? 単純に歩けたり走れたりするようになるだけなら、わざわざ義足の関節部分に弾丸なんか仕込まなくてもいいような気がするんだけれど・・・。何を考えていたんだろうね? 彼女を育てた爺さんは・・・。
しかし、義足にそういう仕掛けがしてあるのを見ると、どうしたって「どろろ」を思い出す。もとの身体を取り戻すために旅をしている・・・と言う点では、やっぱりこれもアイディア的な元ネタは「どろろ」なんだろうか?
まあ、この手の作品を見ると、なんでもかんでも手塚関係に結びつけたくなるのは、私のクセではありますが・・・。