星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ef - a tale of memories」第7話

第7話「I...」

順調に面白い。なんというか、私は最初から、みやこと千尋に対しては、「怖い」という印象を持っていたんだけれど、なんだかその部分を強烈に出してきた感じ。とうとう蓮治くんが引き始めましたよ。かわいい女の子だなあ、と思って近寄ったら、あからさまに病気の部分が見え始めたので、怖くなりましたか・・・。

それはみやこの方も同様で、携帯へのメッセージ描写の気味悪さは、どちらかと言えば、ホラーだよね。こんなに私が想っているのに、どうして振り向いてくれないの? という想いを強烈にぶつけられたら、恋愛ものを飛び越して、恐怖の領域ですよ。そんなメッセージを聞かずにすんだ広野くんは、むしろ幸運。

ある種、「女の怖さ」を表現する方向に向かっているんだなあ、という感じがしました。かわいい絵柄で描かれている割に・・・。

そういう部分も含めて、この物語がどこへ向かうのか、続きも楽しみです。次回を待ちます。