星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「マクロスF」第22話

第22話「ノーザン・クロス」

うーん。このままだと、本当にシェリルが死んでしまうんですけど、もったいない限りだなあ。こんないいキャラをわざわざ殺すなんて・・・。アルトを艦に残すためとは言え、あまりに惜しいよ。しかし、ここまで設定しておいて、都合よく助かりました・・・と言う展開だともっと嫌な気もするんだけどね。この辺は、気分的にちょっと複雑。

自らの死を悟ったシェリルの歌は、前よりも優しくなった・・・らしいんだけれど、こちらとしては聞いていて、あんまり変化がないように見えるのが、ちょっと残念。

というか、シェリルの魅力はあくまで自信たっぷりの強気なところにあるんだから、中途半端に弱々しく、優しくなったりしないで欲しかったなあ。と言う気もちょっとするんだよね。

中途半端に弱い女になったから、いきなり抱きしめたようで、アルトのその態度もどうにも、なんだか納得いかないものがある。強気の彼女を丸ごと受け止めて愛せる器でもなかったのか・・・という気がして・・・。

どさくさ紛れに大統領暗殺に成功して、成り上がっちゃった三島さんと、彼を見限って、出て行くことにしたSMSのメンバーたち。この辺の展開には、どこか既視感があって、笑わせてもらいました。どうしてもこういうのがやりたいのね・・。(苦笑)

しかし、彼らはまず、どこへ行こうとしているんだろう? 普通に考えて、ランカの後を追いかけるんだろうなあ、と言うか、彼女と合流することは間違いなさそうだけれど、あと残り4週ぐらいで、本当に決着がつくのだろうか?

そう言う部分、興味津々ですね。中途半端に終わって、第二期に続く・・・と言う展開だけは避けて欲しいんですが、どうなることか、次回も楽しみです。