星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

ドラマCD「CLANNAD -光見守る坂道で-」第3巻第3話

第3話「四年前の因果」

ネタバレぎりぎりなので、気にする人は注意。

勝平&諒のその後の物語。病院でリハビリを続けている勝平の前に、かつて知り合いだった女の子が現れて・・・と言う話だけれど、二人の関係を考えてどぎまぎしている諒ちゃんが可愛かった。

自分の両親の一番嫌な部分を知っているからには、彼らを反面教師にして、そう言う人間にならなきゃいい。人間の一番嫌な部分を知っているんだから、その分、きっと誰よりも優しくなれるよ。という物語の結論が、なかなか納得いくものであった。両親のことで、なにかと文句ばかり言っているよりも、ずっと前向きな対処法だ。

しかし、この脚本家は、人物の入れ違いネタが本当に好きだな・・・と思う。姉妹が校内のバレーボール競技に間違って出たぐらいならまだいいけど、この場合、公式の陸上競技大会に人違いで出場したんだから、記録は取り消しになるのが普通だと思うんだが、その辺は、つっこんじゃいけないんだろうか?