星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「名犬ジョリィ」第8話

第8話「夕陽の大滝下り」

登場人物の中で、どうしても警官二人組だけが浮いている感じがする。子供相手に「犯人逮捕だ〜」と言い張っている警官は、ギャグメーカーだとしても、あんまり笑えなくて、どこか寒い・・・。

崖を二人が転がり落ちていく描写とかを見ていると、何故、この二人を太っちょとやせっぽちに設定したのかは、わかりやすかったんだけどね。確かにやせている人の下にあんな太ったおじさんがぶら下がったら、気の毒で笑える。こういうのをやりたかったんでしょう。しかし、いい加減、キャラが崖下に落ちそうになって、ジョリィが助ける展開はワンパターンなんだが・・・。

あんまりけなしてばかりでも悪いので、良かった探し。セバスチャンを助けてくれたマリアやフェルナンドはいいキャラだった。分かってくれる人もいて、よかったね、という感じがする。

マリアの声が松岡洋子さんなのが懐かしかったな〜。基本、少年役が多い人だし、セバスチャン役を小原さんと争ったのかな〜という気がしないでもない。全体的に声優さんが昔の面子だから、そう言う部分は素直に嬉しい。フェルナンドもどこかで聞いたような声・・・と思ったら、ヘムレンさん。矢田稔さんだったか。

セバスチャンが先生をどうやって崖下におろしたのか、気になるので、次回を待ちます・・・。