星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ef - a tale of melodies」第12話

第12話「forever」

これは本当に素晴らしかった。見て良かったと心から思える作品ですね。ある意味、「AIR」や「クラナド」が到達できなかった地点に、ちゃんと着地したという感じがしました。見事なラストシーンで、本当に感動しました。きれいだったな〜。

冒頭のお墓参りのシーンから、独特の作画が目を引いて、紙飛行機の飛んでいくところとか、すごくかっこよかったです。

「愛している」と言われて、訂正を入れたところ、さすがにこの辺ではマジで泣けましたよ。「違いますよ。愛していた・・・でしょ?」ううううううう〜。たぶん、それだけもう、時は流れたんだろうなあ。辛い悲しみを思い出に変えることが出来るくらいに・・・。

それも含めて、未来への希望を乗せたラストシーンが、本当に素晴らしかった。彼女の想いが、ミズキへときちんと引き継がれたところが良かったです。メインテーマ曲に乗せて、ミズキが優子を引っ張っていくんだもの。うわ、こうくるか〜と思って・・・。

とにかく、素晴らしかった。一度は見ておくべき名作だと思います。実際、私はもう一度最初から見直したいと思っているほどで・・・。全てを知った上で、最初の優子の登場から見たいなあ。そう言う形で、何度も繰り返し見たくなる作品ですね。

本当に良かったです。素晴らしい作品に感謝♪ お薦めの作品です。やっぱ、今年のベスト1は、この作品でしたね。