星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「母をたずねて三千里」第18話

第18話「リオの移民船」

船がリオデジャネイロに到着したので、マルコはブエノスアイレス行きの別の船に乗り換えになる。それでフォルゴーレ号の優しい人々との別れが描かれるけど、特にマルコをかわいがってくれていたレオナルドコック長は、いい味を出してました。

マルコが乗る予定だった船が、故障して、出発は10日以上先だと言うし、フォルゴーレ号は、3日後にはリオを発ってしまう。マルコをこんなところで一人で置き去りには出来ないと、みんながブエノスアイレス行きの船を探して奮闘してくれるところもよかった。やっと見つかった船が15分後には出発だというのに、アメデオが見つからないと騒ぎになるのもちょっとしたお約束かな。

移民船に急遽、乗り込むことになって、レオナルドコック長やロッキーとはあわただしくここでお別れ。そういう出会いと別れを繰り返していくんだろうなあ。これからの旅も・・・。

とはいえ、今度の船は、なんだか貧民がいっぱい無理矢理乗り込んでいるみたいで、その貧相なイメージは、フォルゴーレ号の楽しかった生活とは大違いみたいですね。フォルゴーレ号が宮崎駿の世界だったとすると、今度は一気に高畑勲の世界に入り込んだみたいに見えるわ。(苦笑)

これからどうなるのか、次回を待ちます・・・。