星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「母をたずねて三千里」第25話

第25話「ペッピーノ一座大あたり」

ペッピーノ氏もお父さんとしての面目躍如と言うところか。マルコのために(あるいはフィオリーナのために?)、一緒にバイアブランカまで行こうと決意してくれた。

ペッピーノ一座が馬車で旅をしていたことは何となく記憶していたけれど、おんぼろ馬車を買ってきて、本当に一から手作りしているのがすごいなあ、と思った。車を直して、馬には蹄鉄をうち、馬車に屋根を取り付けて・・・だんだん形が出来てくるのも見ていて面白かった。ちゃんと作っちゃったよ〜という部分で感心したというか。

ペッピーノ一座の設定は、完全にアニメオリジナルではあるんだけれど、逆に言えば、彼らの存在はこのくらい物語において、かなり救いになっていると思う。少し前まで、マルコ一人でお母さんが見つからないと言っては、気を失って倒れていたことを思うと、彼らの陽気な音楽と踊りは、見ていても気持ちがいい。

これからしばらく馬車の旅が続くはずだから、先の展開も楽しみにしてます。次回を待ちます。