第3話「殿の初恋」
・・・うーん。どうにも微妙。必要以上に漫画っぽいと言うか、別に漫画っぽいのはいいとしても、コメディで楽しむべき部分もどこか笑うに笑えなくて、対処に困るというか・・・。
「暴れ馬だ〜っ!」というのは、今時、漫画でも使わない古典ギャグだと思うんですけどね。これって、笑うところだったのだろうか??
主人公が、なんだかただのお調子者のバカにしかみえないのは致命的。いちいち余計なことをする部下が相手では、上司も困るだろうに・・・。景勝様の方に同情するよ・・・と思っていたんだけれど、どうにも景勝様の方もただの根暗男みたいだし、どっちにも感情移入できないから困っている。
与六は昔から泣き虫だった・・・などと、みんなが笑っていたが、そうかな〜。前回の話数の子供を見る限り、泣き虫と言うより、よほど強情で意地っ張り、泣いた顔を見せない負けず嫌いな子供・・・という感じがしたんだけどね。前の子役の男の子と、今の成長した彼が、性格的に別人に見えるのはどういうわけだろう? やっぱ、問題があるのは脚本かな?
どこか変。なんか変。という感じがして、続けて視聴すべきかどうかも迷っているところ。困ってますよ。