星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「愛少女ポリアンナ物語」第4話

第4話「見知らぬ町へ」

ポリアンナ、ベルディングスビルに到着。「ベルディングスビルって、大体、アメリカのどのあたりなんだろう?」と思ったので、検索をかけてみたら、「ニューハンプシャー州にあると思われる架空の町」と書いてある。それで、「ニューハンプシャー州ってどのあたり?」と思って、更に調べてみたら、アメリカのちょうど北東部に位置しているんですね。アメリカの州っていっぱいあるからなあ。どこにどの州があるかなんて、全然知らないし、自分で調べてみた分、勉強になりました。なるほどね〜。

駅で待っているポリアンナを下働きの女の子が迎えに行く。おばさまが自分で行かないからだけれど、その分、彼女とポリアンナは早速仲良くなったみたいで、パレーおばさまに嫌われている分、ポリアンナはそういう下働きの人たちと先に仲良くなりそうですね。

なにやら同じく下働きの男の人も出てきたが(←まだ名前を覚えていない)、EDクレジットで堀秀行の名前を見つけて、喜んでいた。へ〜、堀さんが名劇に参加していたとはまた珍しい。堀秀行というと、一輝兄さんとかシュバルツみたいなしゃべりばかり連想してしまうんだけれど、そうでもなく、さわやかにしゃべっていたよ。ちょっとびっくり。少し聞いただけじゃ、誰だかわからなかったくらいだ。これからレギュラーになってくれるのなら、ちょっと楽しみが出来たかも知れない。

ある意味、パレーおばさまの言い分ももっともなんじゃないかという気はちらっとした。ポリアンナ、お屋敷に来たと思って、ちょっとはしゃぎすぎだもの。子供がお金のことで喜ぶもんじゃありません、と言う言い分には一理あるような気もする。屋根裏部屋も、結構、きれいだったので、それでいいんじゃないかと思ってしまったが、物語の流れとしては、そう思っちゃ行けないのだろうか?? この辺は微妙だな〜。(まあ、その辺をフォローするために、最初の段階で、ポリアンナとお父さんの暮らしは貧乏でした・・・というのをわざわざ強調してあったんだろうけどね。それにしても・・・)

本来、ポリアンナがショックを受けるべきは、屋根裏部屋に追いやられたことよりも、お父さんの悪口を言われたことの方だったはずなんだけれど、あんまりそういう風に見えないので・・・。そこら辺が、ちょっと残念だなあ、と思いました。