第18話「炎の墓標」
・・・ここに来て、初めて、グリフィス、かっこいい〜。と思ってしまった。(^^); いや、だって、悪の魅力にあふれている感じじゃないですか〜。めざすところのために、容赦ない感じが、逆にすてき〜。こういう女みたいな顔をしながら、にっこり笑顔で、手厳しいことをきっぱりやってのけるのが、すごくいい〜。
手を汚す部分にだけ、ガッツが協力しているあたりも、いい感じ。主人公の位置にいる割に、彼らも、なんというか、きれいな正義のヒーローでは決してなく、汚れた部分もちゃんと引き受けているというのがいいんだよね。
フォス大臣もなかなかいいキャラだと思ってましたが、結局は、グリフィスに負けたのか〜。フォス大臣の声優さんは、実に上手かったなあ。と思いました。あと、王妃様の演技も切れた感じの声がすてきで、すごくよかったです。
鷹の団のほかの面々は、この二人のやっていることを何も知らないっぽいけど、ある意味、グリフィスはガッツだけを信頼して、この仕事をやらせたんでしょう。これから別れが来るはずだけれど、その後のグリフィスを思うと、ちょっと気の毒ではあります。
・・・と言うか、この先、本当に原作通りやるんでしょうか?? やれるのかな?? その点を気にしつつ、次回を待ちます〜。