第19話「別れ」
グリフィスと対等の立場になりたいから、鷹の団からは離れると決意したガッツ。今回のメインの見せ場は、彼ともめるコルカス=西村さんの演技でしたね。
かつては、コルカスだって、長として、みんなを率いていたこともあった。だけど、あえて、今はグリフィスの下についている。その気持ちが、これからグリフィスから離れようとしているガッツへとぶつかっていく感じがよく出てました。なんかその気持ちもよくわかるだけに、いいキャラになってます。
グリフィスとの一騎打ちのシーンは、悪いけど、最初から思っていたとおり、技術で負けたと言うよりは、剣の太さで負けたように見えちゃって、少し笑えました。いや、だって、前に勝負したときの方が、不自然だったんだもん。あんな細い剣で、ガッツの剣に対抗できるほうが、無茶というか・・・。
だから、グリフィスには、実力で負けたんじゃないよ。剣が細かったからだよ・・・と言ってあげたいところなんだけれど、勢い余って、お姫様のところまで忍んじゃったからなあ。ちゃんと裸で抱き合っているシーンも入れてきましたね。一応、遠目にはなっていたけど・・・。深夜アニメの醍醐味だ〜と思って、ちょっとドキドキしました。
もはや、投げやりになっているグリフィスがちょっと気の毒ではある。この先の拷問シーンとか、どこまでやるのか、次回を待ちます・・・。