映画6.芹川有吾監督「劇場版 サイボーグ009 怪獣戦争」(日本・67)
かなり前にレンタルで借りて、ダビングしておいた分です。以前、ネットの掲示板で奨められたことがあったのだ。
とはいえ、かなり昔のアニメだから、私の視点で見ても、結構辛い。物語の展開部分には、つっこみどころの方が多いからね。
この作品でよかった点は、圧倒的にヒロインヘレナの魅力じゃないですか? 古き良き時代の昔ながらの儚げなヒロインという感じがしました。自分もまたサイボーグとして生まれて、本当は009たちの方に加わりたいのに、それも出来ず、苦悩する立場の彼女の辛い気持ちはよく伝わりました。
フランソワーズそっちのけで、009といい雰囲気を作っちゃいましたが、それでいいのか? 003? とちょっとだけ思いましたね。まあ、この時点では、003と009はそう言う関係じゃなかったと思えばいいのかな〜?
途中から彼女がさっと着替えて、ひらひらの薄衣をまとった衣装に替わりましたが、これが結構、よかったな。なかなかきれいでしたよ。若い女の子にこういうコスプレをさせたいところです。
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