星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「赤ちゃんと僕」第4話

第4話「実のいたずら書き」

ハガレン」の放映時間をすっかり忘れていて、その時間にわざわざGyaoで「赤僕」を見ていた私は、アニオタとして失格でしょうねえ。もしかして、「ハガレン」の感想を見に来た人がいたんだったらすいません。録画はしてあるので、そのうちに見ると思います。

さて、「赤僕」だけど、実のやったことは子供のしたことだからと素直に許せるとして、問題はお父さんのやったことの方だと思うんだけどなあ。(実の落書きの跡を消そうとして、除光液で写真のお母さんの顔の一部を消しちゃったこと)。なんでこっちが問題にならないのか、その方がふしぎだよ。しかし、拓也くんも実くんのことで怒り飽きていて、お父さんのことは「もういいよ」と言う気分になったと言うことだろうか?

拓也くんの視点で見る限りは、お母さんとの思い出の写真に実が落書きしてケンカになったと、だけど許すことにしたというほのぼの話ですむんだけれど、どうにもその間でうろうろしているお父さんが役立たずで、見ていてじれったいです。

なんかこう、もっと父親らしくびしっとした姿を見せて欲しいところなんだけれど、「普段おとなしい子は、怒ると大変だ」みたいなことをぼそっと言って、拓也に対するなんのフォローもなく、それっきりなんだもんなあ。

実の発表会についても、自分が仕事で行けなくて心苦しいからと言って、拓也に押しつけるし、その頼み方もどこか卑屈で情けなく見える。ある種、これが現代の父親像か〜とも思えるんだけれど、見ていてイライラするのは間違いないよね。と思いました。