星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「電脳コイル」第1話

第1話「メガネの子供たち」

本放送の時は、確か初回で切ったのだけれど、あんまり積極的に続きを見ようと思える話ではないなあ、というのは、今、見ても感じる。全体的にSFマニアっぽい説明ばかりなのと、どこか不気味なホラー風味が流れているので。特に、眼鏡をかけたときだけ見える電脳生物・・・という設定は、私的にはかなり怖い。

実はそこにいないのに、いるように見える「幽霊」的な存在と言うことだから。それが現実世界に入り交じっている感覚というのが何となく苦手。あんまりこの種の作品は見ないようにしようと考えるようになったのが、10年前ぐらいからなんだけれど、まあ、世間的な評価も高い作品みたいだから、改めてみてみてもいいかな? と思うようになりました。

あと、噂で、「大黒市」のモデルは、うちの地元でもある「鯖江市」だという話も聞いたし、本当かな〜? と思って、確かめてみようという気分になった。しかし、確かに住宅街の雰囲気だけなら、鯖江か福井のそれっぽいけど、鯖江の駅前にこんな高架はなかったはず・・・と、ちょっと首をかしげてます。全部が全部完全に一致するわけではないのかも知れない。それに、JRの駅前って、数年前に工事をして、私が覚えていた頃とすっかり変わったのも事実だしね。電車の中の雰囲気は、確かに北陸線と言われれば、そういう風に見えるな〜とちょっと思いました。