2009-05-12 「黄色い目の魚」 佐藤多佳子 小説・一般21.「黄色い目の魚」 佐藤多佳子 新潮文庫連作短編集という位置づけだけれど、個人的には表題作の「黄色い目の魚」に一番感動した。湘南青春ストーリーという感じで、木島くんとみのりのキャラは、どっちもたっていて、よかったです。めざそうとしているものに手が届かない青春のもどかしさがよく出ていて、自分の過去を思い出すとちょっと痛かったのも確かなんだけどね。(^^);