第12話「ヒトリ」
ヘリコプターで庭に乗り付けてやってきて、「それでは殿下・・・」と言いながら、帰りもヘリコプターに乗って飛んでいっちゃうのを見ると、なんか一種のギャグに見えるんですけど、かりにも王族だし、ヘリコプターでの移動なんか当たり前なのかな〜?? その辺の感覚がよくわからない。
なんだか非常識な人たちばかりだから、間に立っていろいろまとめている立人の苦労ぶりがしのばれます。
実際、ルマティと花鹿も結構、絵になると言うか、「おれが花鹿を后に迎える!」とかきっぱり言い出したときには、「もういいよ〜。花鹿、ルマティに決めちゃえよ〜」とか思ってしまいました。キャサリンの時もそうだったけれど、こういう王子様からの求愛は、一種のあこがれには違いない。いいなあ、ルマティ〜。
大体、役者がそろったところで、ようやく物語が動き出したという感じ。次回からの展開も楽しみにしてます。