星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「小公女セーラ」第2、3話

第2話「エミリー人形」
第3話「はじめての授業」

「セーラは、聖女様のようないい子じゃなく、むしろ、アン・シャーリー並みに変わり者で痛い子なんだぞ〜」と、主張してきたが、こうしてみると、アニメ版のセーラも結構、痛い子だったんで、今度は逆に、その痛さが、見ていて辛い・・・。

うぐぅ。人形相手にメルヘンした会話をするのを止めてくれ〜という気分になってきて、いや、確かに原作にもそう言う描写はあったが、改めて、アニメで客観的に見ると、それがこれほど辛いとは思わなかった・・・。なんだか見ていて、もぞもぞする。なんか・・・なんか違う。こういうセーラを見たかったわけじゃないのよ。原作のセーラは、私のあこがれの少女だったんで、その分だけ、なんか理想とかけ離れた部分があって、見ていてきつい。

いや、原作の流れ通りに話を進めているのはわかるんだけれど、何が決定的に違うのか、自分でもよくわからないわ。(溜息)

授業も始まって、学院の生徒への紹介編があった。まあ、基本、わかると思うが、私が原作で一番感情移入したのは、臆病でおどおどしているアーメンガードの立ち位置なので、彼女の描き方に関しては、こんなものかな〜と思って、ちょっと溜飲をさげた。

それでも、生徒達がひそひそとうわさ話をしている感じは、あんまり雰囲気がよくなくて、これから続くいじめネタに耐えられるか、自分でもちょっと不安は残るところ。まあ、嫌になったら、その時点で視聴を止めるとして、当分の間は、見ていきたいと思います。次回を待ちます。