星の原休憩所

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「交響詩篇エウレカセブン」第50話

第50話「星に願いを」

最終回まで見終わって、ちょっと放心しているんですけど、うーん。きれいな終わり方なんだけれど、欲を言えば、やっぱり二人の無事な姿をちゃんと見たかったなあ、と言う気がしますね。そこら辺、曖昧にしちゃったんで、今ひとつ、何がどうなったのか、よくわからなくて・・・。

レントン達が戻っていないのに、お爺ちゃんにモーリス達を預けているのも、なんか納得がいかないし・・・。レントンが引き取って育てているというなら、それはそれでいいんだけれど、その辺がどうにも不明なのが惜しかった。

もし、後日談をやるんだったら、ホランドとタルホの子供がちゃんと生まれたかどうかも見たかったような気がするし、どうせならそこまで描いて欲しかったなあ・・・と、いろいろ欲が出てきてしまいます。

もうちょっとだけ、エピソードが欲しかった。そうすれば、もっともっと感動できたんじゃないかと思って、それが少し残念かな?? おおむねのところは、満足しているんですけどね。

あと、難しいのは、エウレカレントンの名前をカタカナで表記してあったことかな? カタカナだと、どうしてもまが抜けて見えるので、せっかくの感動が台無しになると言うか・・・。でも、これって海外仕様だから、仕方がないんでしょうか? 英語で書くと、英語圏の人にこそ、間抜けに見えるとか? むしろ、海外の人には、カタカナこそ、何が書かれているかわからない謎の文字に見えて、かっこよく見えるとか? そう言う配慮なのかな〜?

と、そんなことを考えてました。おおむねのところは、満足したんだけれど、最終回への期待が大きかった分だけ、差し引いて、この回の評価は75点ぐらいかな? 作品全体への満足度は、90点以上になるんですけどね。大体、そんな感じです。