第22話「足が動かない!!」
泣いているポリアンナに対して、「きっとそれは、先生の間違いですよ」と、嘘をついて、納得させてしまうナンシー。周りがみんなで、そう言う嘘で塗り固めて、それを信じたポリアンナがあっという間に笑顔を取り戻すのを見て、なんにしても楽観的な子だなあ、と言うのを感じたが、とうとう自分でも、やっぱりもう足は動かないんだと、自覚してしまう。
この辺、周りの対応も難しいところだなあ、と思った。その場しのぎの嘘では、ごまかしきれないんだけれど、現実をつきつけるタイミングというのも、こういうのはなかなか本人に言えることではないし。
ポリアンナの怪我に対して責任を感じているジミーに関しては、展開的にどこかルシエンとかぶるものがありました。まあ、ルシエンの時と違って、ジミーはたまたまそばにいた傍観者に過ぎないから、そこまで自責の念を感じることもないとは思うんだけれど、目の前で友達が・・・というのは、やっぱりショックなんだろうね。
しかし、その流れで行くんだったら、ペンデルトンさんだって、多少なり、責任を感じる必要も出てくるんじゃないかという気もした。
どうなることか、続きを待ちます。