第44話「いじわるな夫人」
ビルフランの姉、テオドールの母親が、オーレリィのことを気にしながら、訪ねてくる。「こんな場所に普段着で来るなんてねえ」と、服装のことで嫌みを言うあたり、典型的な意地悪おばさんだったなあ。京田尚子は、やっぱり、昔からこういう役が似合うのか。
いよいよ、ボスニアからの知らせが届いて、ペリーヌの父親が、ほんの半年前までそこにいたことが告げられる。そこで亡くなったんだ・・・という知らせがまだ届かないところで、その辺、気を持たせながら、引っ張りますね。しかし、嬉しそうなビルフラン様を見ているのがつらいという、ペリーヌのその気持ちはよくわかるかも?
これからどうなるんだろう? という引っ張りが上手くて、引きつけられるように見ちゃいます。次回も楽しみですよ。続きを待ちます。