第17話「いざ、ロンドンへ」
あのダルタニアンが、知恵勝負でロシュフォールに勝ったよ! と言う事実で、ちょっとびっくりした。なんか今までバカっぽく描かれていたけれど、実はダルタニアンは、利口な子だったのか。逆に考えれば、この種のやりとりで、ダルタニアンに負けちゃうロシュフォールの方こそ、どこか抜けているのね・・・と思わないでもないんだけれど・・・。
かわいそうなロシュフォールは、船に乗れなかったんだろうなあ、と思って、その瞬間が見れなかったのが、ちょっと残念でした。
それに比べると、ミレディは、やっぱり抜け目ないなあ、という感じがします。首飾りを引っ張って、「馬と間違えましたわ」はちょっと笑えたけどね。なにげにダイヤだけそっと盗んでいくあたり・・・。
今回は、船を上から見た構図とかも見せてくれたので、なんか新鮮でした。人形劇と言っても、いつも横から見せているだけじゃなくて、こういうカメラワークをすることもあるんだ〜と言う部分で、すごく感心した。なかなかかっこよかったので・・・。
順調に面白い。次回を待ちます。