第11話「蜘蛛の糸」
原作はもちろん、既読。
この内容をどうやってアニメ化するんだろう? と思ってましたが、生前のカンダタの描写だけでほとんどを費やして、その描写が映像表現としてとても素晴らしかったので、自分的には非常に満足。
無国籍な異世界の描写がすごくきれいで、見応えがありました。基本はアジア風で、どこかイスラムも混ざっているのか、色彩鮮やかで映像美として素晴らしい。こういうセンスは、どこか海外アニメっぽい感じもするなあ、と思いました。
お釈迦様の描写をどうする気だろう? と、ずっと気になっていたんだけれど、7色の蜘蛛で表現して、さっと流したのがいいなあ、と思いました。
同じ世界観で、「地獄変」に続くらしいので、次回も楽しみにしてます。続きを待ちます。