第26話「許されぬ恋」
おおおっ。いいね。いいねえ。ダルタニアンと三銃士の間に亀裂が入っていく。アトスとのやりとりは、売り言葉に買い言葉で、ほとんど子供のケンカだったが、なにげに、間を取り持とうとするポルトスがいい役で、気に入りましたよ。
「自分がもう大人だってことは、自分がわかってればそれでいいじゃないか」というのは、なかなかいいセリフだなあ、と思いました。わざわざ誰かに認めてもらう必要なんてないんだと、そう言うことをさらっと言うポルトスこそ、大人の貫禄ですわ。
アラミスとダルタニアンがもめるのは予想通りだったが、ちょっと納得がいかないのは、アラミスの脳裏にコンスタンスが浮かんだというフレーズ。ええええええっ。それはダメだよ〜。アラミスほどの人が、コンスタンスみたいな小娘に惚れちゃダメだ〜。なんか、そこだけちょっと違和感があったな。
コンスタンスはいい娘だと思うが、やっぱ、そこは彼女の片思い(アラミスはいい男だし、ちょっとだけ夢見ちゃいました)という設定で通して欲しかった。仮にアラミスに思い人がいるとしても、コンスタンスではなく、もっと別の女性にして欲しいよ・・・と思うのは、無茶だろうか?
なんかね。そうじゃないと、アラミスがただのロリコンおじさんになっちゃいそうでそれが嫌なんだわ。全体的には面白かったんだけれど、そこだけちょっと引っかかりましたね。
さて、いよいよ、次回は、「三銃士との決別」(←おおおおっ♪)だそうで、楽しみにしてます♪ 次回を待ちます。