星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「龍馬伝」第10話

第10話「引きさかれた愛」

うーん。これは辛いものがあるなあ。一番悪いのは、加尾の兄ちゃんじゃないのか? と言う気もちょっとするんだけれど・・・。

悩みまくっている武市さんがよかった。黒くなりつつある武市さんだけれど、やっぱ、心の底ではいい人なんだよなあ。そういう風に描いてくれたところがいいです。武市さんの背景に、いつも「攘夷」の文字があるのも、わざとなんだろうけど、彼はその二文字をいつの間にか背負っちゃったんだなあ。

長崎に行くと喜んでいる弥太郎は可愛かった。心底、嬉しそうな表情を見せて、そういうところ、いいなあ。と思った。今回、出番はほんのちょっとだったけどね。そのうち、また登場してくるのを楽しみにしてますよ。

吉田東洋の名前は覚えているんだけれど、どういう人だったのかは、結局忘れているんだよな。いろいろ本を読んだつもりが、鳥頭だから全然覚えられない。敵だったか? 味方だったか? 結局、弥太郎を助けてくれたあたり、人を見る目はありそうなんだけど・・・。それを含めて、今後の展開を待ちます。

とりあえず、今回のことで、龍馬がますます「攘夷」に対して疑問を覚えていくのは、間違いなさそう。むしろ、それを止めるように動くきっかけになったのかも知れない。

加尾の再登場はあるのかな〜? なんにせよ、順調に面白い。次回も楽しみです。続きを待ちます。