第４８話「よし」
やっぱり、この作品の影の主人公は、赤石くんなんだよなあ、と思った。「なんでもかんでも、俺に譲るな」という光の一言もよかったし、それに触発されたのか、思い切って頑張った姿がすごくよかった。
あだち充の作品では、「タッチ」にもそういうところがあって、どこか他人に対して遠慮しがちというか、そう言うキャラをメインに描くみたいだから。「タッチ」では、主人公が弟に対して、野球にも恋にもどこか遠慮がちだったし、そう言う点でつながるものがあるのかな〜と言う気もした。
たぶん、星秀が勝つのだろうと、そう言う意味では結果はもう見えているような気もするけれど、それでも、息をのんで試合を見続けていて、どういう風に進んでいくのか、なんかもう、本物の試合を見て、応援している気分。
頑張れ、星秀学園！ と言う気持ちで、次回の展開を楽しみにしてます。続きを待ちます。
