第50話「世界中で一番・・・」
試合はちゃんと見ていたはずだったのに、星秀学園の攻撃が裏か表かどっちだったのか、すっかりわからなくなっていて、前回ラストで光ちゃんがホームランを打ったとき、これでもう試合は終わったものだと思いこんでいました。まだ続きがあったんですね・・・。
引っ張るだけ引っ張りますね〜。と思いながら、じりじりしながら見てましたよ。勝負のわかった試合をどうやって引っ張るのかは、難しいところだなあ、と言う気もします。
青葉を抱きしめるシーンに関しては、なんか唐突だなあ、という感じが否めない。いや、やっぱり私は、最初から、この話を恋愛ものとしては捉えていなかったというか、この二人のカップリングは、最初からそんなに意識していなかったというか。くっついても離れても、全然気にならなかったなあ、と思う。東にしても水輝にしても、恋のライバルという風にはあんまり見えなかったというか。なんで東が青葉をあっさりと譲って「抱きしめてやれ」なんて言う気になったのか、それはそれで唐突な気もするし?
むしろ、赤石くんがちゃんとあかねちゃんのところにお見舞いに行って、なんだか仲良くしていたので、よかったね。と思った。
とりあえず、1年もかけてつきあった分だけ、それぞれのキャラたちには愛着があって、この子たちともうお別れなのか〜と感じるのが、ちょっと寂しい気分にはなりましたね。
全体的にみて、まとまりのいいドラマには思えなかったけれど、高校生たちの青春の一部を見せてもらったと思ってますから、それはそれでいいや。1年間、楽しかったです。