星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「おおきく振りかぶって」第2巻 ひぐちアサ

コミック7.「おおきく振りかぶって」第2巻 ひぐちアサ 講談社アフタヌーンコミックス

原作を読みつつ、前の展開を復習中。アニメ版は、原作をほぼ忠実になぞっているようなので、読んでいて、やっぱりなんだか懐かしい。

三星学園との試合。かつてのチームメイトに未練たらたらの三橋君が、なんだか健気だ。「オレは、みんなと野球したかったんだ」と告白するシーンが泣かせますよ。オレのせいで、野球にならなかったじゃないか・・・って、そこまで卑屈にならなくてもよかったのに、そういう言い方しか出来ない彼が、見ていて切ないのと、西浦のみんなが、今はもう、新しい仲間がいるんだって、迎えてくれるところがいいなあ、と思いました。

あと、三橋君がベンチに戻れずに落ち込んでいるところに、田島君が迎えに来るシーンもよかったなあ。名場面いっぱいで、読んでいて、感動させられますよ。

順調に面白い。ゆっくりと続きを読んでいきたいと思います。今後の展開も楽しみです。と言うか、すっかり忘れているんだよなあ。少しずつ、思い出しているところです。