星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「アオイホノオ」第4巻 島本和彦

コミック16.「アオイホノオ」第4巻 島本和彦 小学館ヤングサンデーコミックス

焔先生との間に、微妙に距離を感じたのだけれど、私はアニメのどこが好きだったんだろう? と、ちょっと考え込んでしまった。少なくとも、焔燃の気持ちとは、たぶん、一致しないと思う。特撮ヒーローものが好きだった人とは、やっぱり何か違うというか。

別にマンガだからって、宇宙の危機なんか救わなくてもいいと思うしなあ。やっぱ、素直に学園もののあだち充の方が好きだったな。そう言う意味では、70年代のマンガよりも80年代のマンガを支持したくなるのは、年齢差もあるだろうか・・・。(私は焔燃よりも6歳下)。男と女の違いと決めつけられると、なんだか悔しいのだけれど。

「自分の魂のやる気待ち」のカットだけ面白かったが、あとはそんなに引っかかる部分もなかった。強いて言えば、庵野監督のミニアニメは、非常に面白そうで、私も見てみたいなあ、と思えた。