第2話「席替え」
やっぱ、これは「おお振り」と同様に、いじめられっ子の見ている夢物語なんだなあ、という感じがした。「おお振り」は、みんなが助けてくれたり、声をかけたりしてくれるのが気持ちよかったが、こっちはなんだか見ていて辛くなる。あり得ないでしょ? これ・・・と、どうしても、つい思ってしまうので。
みんながひそひそ、悪口を言っている中で、一部のクラスメイトがそれに反発して、いじめられっ子の方に味方して、助けてくれるなんて、現実的じゃないよ。普通、誰もそんなこと、やらないよ。
マンガだからいいのかねえ? 助けてくれる男の子の存在や、クラスメイトの女の子たちが、どうにもウソっぽくて、ひっかかる。
まあ、夢物語だと割り切ってみる分にはいいのかも知れないが・・・。次回を待ちます。