コミック36.「パーム2 ナッシング・ハート」 伸たまき 新書館ウィングスコミックス
「パーム」シリーズを読み直すにあたって、当初、「最初からでは長すぎるから、「愛でなく」あたりからでいいかな?」とちょっと思って、読み直していたんだけれど、オクヨルンの登場を見て、やっぱり、前の部分を忘れているなあ、と気づいた。なにしろ、最初に読んだのは、もう20年も前だし・・・。
しかし、読み比べてみて、「胸の太鼓」の時よりも「愛でなく」の方が、よほどオクヨルンが男らしくなっているなあ、と言う気がした。根っこは同じなんだけどね。「胸の太鼓」の時も男勝りではあったけれど、微妙にちゃんと女っぽいんだわ。