第４話「逃げて逃げて逃げまくれ！！」
難しいなあ、と思うのは、この種の作品を見ると、どうしても往年の宮崎・高畑コンビの作品を思い出して、無意識に比べちゃうからなんだけど・・・。
乗り物をそれっぽくして、黒服の男たちと追いかけっこなんかやっているのを見ると、リアリティとファンタジーの部分のかねあいがどうにも釣り合わないというか、名劇ってもっとリアルなものだと思っていたんだけれど、これじゃファンタジーじゃないか、と思って、困惑する。どこか子供だましに見えてしまうのは、そのせいなんだと思うよ。
悪くはないんだけれど、どうにもそこらへんが難しいところだ。まあ、そう言う作品なんだと思って、割り切るしかないんだろうけどね。
