星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「逆境無頼カイジ 破戒録篇」第10話

第10話「最後の博奕」

だんだんカイジを観るのも辛くなってきたなあ、と感じるのは、このおっさんが、どうどうと社長の金庫から金を盗んできて、それを元手に勝負をすると話して、カイジくんがそれを受け入れてしまったこと。

・・・あんまり倫理観が壊れるようなことをやって欲しくないんだけどなあ。いくらフィクションだからと言って、なんかやっていいことの限度を超えたような気がする。博奕はやってもいいんだけれど、自分の金でやれよ。それを主人公が認めちゃったところで、かなり冷めた。悪い奴が悪いことをやるのはいいとしても、主人公が堂々とやっちゃいかんでしょ。

それでなくても、私、パチンコは嫌いなんだよなあ。前のシリーズは、もう少し面白かった気がしたんだけれど、今回は、妙に冷めているな。班長が出なくなったから、もう見るのを止めようかな・・・とちょっと思っている。

しかし、このおっさん役、誰かと思ったら、二又一成さんだったのか。ずいぶん口調を変えてきたなあ、と思ったんだけど。EDに出ている娘さんが、いつ、どうやってカイジに絡むのかが気になるので、そこまでは観ようかな・・・と思って、考え中だ。もうやめてもいいんだけど・・・とも思うから、そこが悩みどころだけど。