コミック168.「風雲児たち 幕末編」第10巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス
高野長英の娘の話は、出さなくてもよかったんじゃないかとちらっと思う。あまりに悲惨なので。
とはいえ、二宮先生がまた出てくるのは何となく嬉しい。しかも、長英との別れの時のセリフが、伏線になっている。ということは、二宮先生は、酒がたたって死ぬのかねえ?
いよいよ、ハリスの来日。通しで読むと、流れがわかって面白いな。ペリーとの間でかわした日米和親条約の下、ハリスが日本領事としてやってくると。下田の寺を仮領事館として、まずは最初に竹竿を買ってきて、早速、その地に星条旗を建てたというのが、いかにもアメリカらしいな。と思った。(他の国もやったのかも知れないけど)

- 作者: みなもと太郎
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2006/12/28
- メディア: コミック
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