星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「魔法少女まどか☆マギカ」第8話

第8話「あたしって、ほんとバカ」

・・・困ったな。世間的には、かわいそうなさやかに同情しなきゃいけないんじゃないかという気がするんだが、私はどうも最初からこの子が好きになれなくて・・・。それこそ、「あんたのやったことは自業自得じゃないのか?」と言う気がしちゃって、これほどさやかのことを心配しているまどかに「じゃあ、代わりにあんたが戦ってよ」とばかりに憎まれ口を叩いた時点で、かなり嫌になったと言うか。こんな奴、死んでも、同情したくないわ。という気分になったというか・・・。

想いが一方通行で、まどかがさやかのことを心配しているほどには、さやかはまどかのことを想っていないというのが、伝わるもんでね。最初から、さやかはまどかが嫌いだったのかね? 友達のふりして、友達じゃなかったのかね。そうでなければ、こんなセリフ出てこないでしょうよ。

誰かを助けたいと想った願いが、不幸の連鎖を生んでいくなら、これは確かにかなり病んだ作品だ・・・という感じがする。この作品が、絶賛される一方で、嫌いだという人がいるのもわかる気がした。

まあ、この先、まだまだ不幸展開が続きそうだし、それでも最後には救いがあるのだろうか? と言う部分に期待して、次回を待ちます。どうなるのかな〜。確かに、先は読めないしね。