第11話「最後に残った道しるべ」
さやかの話も杏子の話もすっかり終わっちゃって、跡形もないのがちょっと意外だった。あれは杏子の死で、決着がついていたんだったかね? ちゃんと見ていたはずなのに、わかんなくなってしまった。
ほむらのやったことが、まどかを最強の魔法少女に仕立て上げた理屈はわかったし、二人の友情物語になるのはいいとしても、最後の闘いを前にして、お母さんとの別れのシーンが入っているのは余計なんじゃないだろうか? とちょっと思った。理由も聞かずに、行かせる展開には無理があるような気がするので。それはお母さん、いくら何でも、物わかりがよすぎないか? と思った。
野暮なつっこみに過ぎないかも知れないが、どうしてもそのあたりだけは、引っかかってしまうのです・・・。