第2話「偽りの戦端」
これは夫のつきあいで見るけれど、正直、私にはちょっときつい。ファンタジーもバトルものも、もともとそんなに好きじゃないんだけれど、それでなくても、えぐいシーンがあんまりだし、この場合、子供が殺される描写はかなり辛かった。希望を持たせておいて、惨殺するんですか。それを笑って喜ぶキチガイシーンなど入れられたら、たまったものじゃありません・・・。
相変わらず、説明が多いし、登場人物も多いから、物語としてはあんまり動いた感じはしない。説明だけで手一杯になっているように見えるな。まあ、7人もいる魔術師に、さらにそれぞれ相棒がつくんじゃ、メインキャラだけでも最低14人も描いて、動かさなきゃならないわけで、いちいち描くのも大変なんだろう。
その中で割と気に入ったのは、大塚明夫のおっさんキャラかな。こういうおじさんは結構、好みだ。そんなに悪い人には見えなかったし。わがまま坊やの浪川大輔といいコンビになりそうだ。
とりあえず、どういう戦いになっていくのか、これからの展開を待ちます。関智さんや石田彰の鬼畜演技がどういうものになるのか、お手並み拝見ですね。