第4話「ウォーク・ディス・ウェイ」
・・・なんというか、微妙。Aパートの戦闘シーンの間に挟まる、女の子たちのエヴァネタの会話とかもあざとくて嫌だったんだけど、Bパートに出てくる沖縄独立のための「連合軍、出てけ」運動も、こんなの出す必要があるの?? と思って、なんとなく、気分悪い。
普通に日本の島で、スカブコーラル絡みの異変が起こって、少年が旅立つことになったという話でいいと思うんだけど、そこに「沖縄独立」だの「連合軍」だの妙な設定を入れてくるから、どうにも気に障る。その設定がどうしても必要で、今後の展開に意味があるんだというなら、わかるんだけどね。実際、この世界は、地球上が全体的にどういう地図になっているのか、まだわからないし・・・。
戦闘のあと、主人公がいつの間にか、男に連れられて、タクシーに乗っていたので、その場面転換あたりから、お話について行けなくなってしまった。
なんかいつの間にかあっさりと、主人公が「ぼくをあなたたちの組織に入れてください」とばかりに、言い出したし。どんな連中かもわからないのに、懐くのが早すぎませんか? そう言う細かいところに違和感があって、どうにも引っかかる。
組織に入るにしても、なんかこう、もう少しちゃんと考えてからにした方がいいんじゃないのか? 説得のシーンがなくて、唐突だから、どっか展開的におかしいんじゃないかという感じがする。
運び屋の兄ちゃんたちも、いつの間にか、艦に乗っているんだけど、この人たちは何しているの? って感じだし。
そんな感じで、いろんな部分で無理があるなあ。と思いつつも、主人公自体は、気に入っているので、彼がこれからどうなるのか、エウレカはどうなったのか、再会できるのか、あたりは気になるから、それでちょっと切るのをためらっている。もうしばらくの間は、様子見します。今後の展開次第で、もっと面白くなるかも知れないし。とりあえず、次回を待ちます。