星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「氷菓」第3話

第3話「事情ある古典部の末裔」

順調に面白い。今回、推理自体は、そんなに難しくなかったものの(そんなことだろうと思ったし)、慌てている先輩への対処の仕方が冷静で、的確だったところから、折木くんへの評価、彼の株が更に上がったという感じ。なにげにかっこいいなあ、この子♪

あと、冒頭の緊張感あふれる会話。折木くんの心理を画面の小物(時計や新聞)を使っていく見せ方とか、後半の推理の際、止まった時間の中でキャラクターの配置や机などを見せていくその表現の方法が素晴らしいなあ、と思いました。こういうの、すごく好き。

小説媒体を映像化する方法として、非常に優れているものがあると思います。

謎解きは、過去にまつわるものになりそうだし、ここであの図書館の先生が出てくるのかな〜? と何となくわかったところで、続きもすごく楽しみです。昔、何があったのか、気になるところだしね。次回を待ちます。