小説・一般28.「機動戦士ガンダムF91 クロスボーン・バンガード」上巻 富野由悠季 角川スニーカー文庫
劇場版は、2回は見ているはずなんだけど、実はあんまり記憶に残ってない。改めて、小説版を読んで、こんな話だったんだ〜と、ようやくわかったようなそんな感じ。
貴族主義がどうこう言う話だったな〜? ぐらいに思っていたけれど、ヒロインであるセシリーの家系、ロナ家の物語が丁寧に書かれていたので、彼らの家族の心境がよく伝わった。親がこうだから、息子と娘がこうなって、という気持ち含めて、それが世代を超えて、続いていく。そういう部分、これは家族の物語なんだなあ。と思った。
上巻の半ばを過ぎて、ようやく主人公のシーブック登場。劇場版の冒頭部に辿り着いたみたいだから、これからの展開も楽しみにしてます。セシリーが本当の両親や祖父と、どう対峙するのかが見たい。順次、下巻を読んでいくつもりです。
機動戦士ガンダムF91―クロスボーン・バンガード〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
- 作者: 富野由悠季,美樹本晴彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1991/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (18件) を見る