コミック51.「続・11人いる! 東の地平西の永遠」 萩尾望都 小学館プチコミックス
萩尾望都作品集。「東の地平西の永遠」「6月の声」「左ききのイザン」「スペースストリート」収録。
これも何度も読み返しているので、今更、新しい感想なんて出てこないが。
アリトス母星を中心に、アリトスカ・レ(東の地)とアリトスカ・ラ(西の地)が交互にまわっているという星の配置と、太陽神の息子二人が兄弟げんかをしたために、大地が引き裂かれ、一方が西に、一方が東に、間に入った母親はどちらの方にもゆくことが出来ず・・・という神話がいいなあ。と、改めて思った。
東と西を戦わせようと大国ドゥーズが出てくる。なにげに描かれる銀河連邦の存在。
そう言うのが好きでね、子供の頃によく真似をしてそういうSF設定をつくって、物語をこしらえたものです。超能力者とか長命種とかテレパシー能力を持っている宇宙生物とか銀河パトロールとか出てくるやつね。
萩尾望都作品集〈14〉続・11人いる! 東の地平 西の永遠(プチコミックス)
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1978/06/10
- メディア: コミック
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