星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「続・11人いる! 東の地平西の永遠」 萩尾望都

コミック51.「続・11人いる! 東の地平西の永遠」 萩尾望都 小学館プチコミック

萩尾望都作品集。「東の地平西の永遠」「6月の声」「左ききのイザン」「スペースストリート」収録。

これも何度も読み返しているので、今更、新しい感想なんて出てこないが。

アリトス母星を中心に、アリトスカ・レ(東の地)とアリトスカ・ラ(西の地)が交互にまわっているという星の配置と、太陽神の息子二人が兄弟げんかをしたために、大地が引き裂かれ、一方が西に、一方が東に、間に入った母親はどちらの方にもゆくことが出来ず・・・という神話がいいなあ。と、改めて思った。

東と西を戦わせようと大国ドゥーズが出てくる。なにげに描かれる銀河連邦の存在。

そう言うのが好きでね、子供の頃によく真似をしてそういうSF設定をつくって、物語をこしらえたものです。超能力者とか長命種とかテレパシー能力を持っている宇宙生物とか銀河パトロールとか出てくるやつね。