第4話「王と剣」
王様、知力だけじゃなくて、体力も半端ないのね。倒れたシンを背負って走って、それでも、まだ体力が残っているとは。私もまあ、シンと同様、今度は逆にシンが王様を背負うことになるんじゃないかと思ったんだが、それはさせないという。
三人で走って、一番体力がありそうな主人公が一番先にばてているのは、見ていてちょっと意外な感じはした。なんか普通だったら、王様が一番倒れそうだし、テンだってまだ子供なんだから、先に倒れそうなんだけど、みんな思いの外、元気なんだよなあ。
そのぐらい、タフな子供たちだってことなんだろうけどね。
目印をささっと見つけて、とっとと先頭を走り抜ける王様、やっぱりなにげにかっこいいです。
一方で、匂いだけで後を追ってくる刺客。走り方、崖の下り方の不気味さがさすが。怖いよ、この化け物。どう見ても、この主人公に勝ち目なさそうなんですけど、どうやって切り抜けるんだろう? 危ういところで続くになったから、続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。